ツール第4区終了
チームTTの第4区を終え、現時点での我らがクレーディの総合成績は29秒遅れの39位。この29秒は今日のTTTでついたものです。ラヂオ軍はカンチェラーラも出ていないしクレーディもかつてのTT力はなくなっているし、TTのあまり得意でないアンディやスベルディアを置いてゆく訳にもいかないし、という意味ではまずまずのタイムなんじゃないでしょうかね…。29秒なんて山岳ステージに入ったらあってないようなものです。初日に落車しましたが、リザルトだけを観ればとりあえずここまでは順調な滑り出しといっていいでしょう。
さて、裏レースのオーストリアですが、序盤の山岳頂上ゴール連戦ではアスタナ勢が活躍、ごく一部でゾンコランやアングリルに並ぶ峠か?とも言われているらしい(?)最大斜度22%におよぶキッツビューラーホルン(標準語読みではキッツビュー「エ」ラーですが現地の発音はキッツビューラーらしいです)にゴールする第2区では上位3人がアスタナと、レースを完全に制圧した模様です。
でもって比較的平坦な今日の第3区ではチームバスのタイヤがバーストしたらしいBMCのフースホフトが勝利したそうで…
…ツールでのオリカ・グリーンエッジの活躍といい、チームバスの修理費というのは選手にとって余程大きなモチベーションになるんでしょうか…