Radfahrers Nachtlied

ドイツの自転車競技選手・アンドレアス・クレーデンを中心とした自転車ロードレースと、極々たま~にクラシック音楽やその他のテーマに関する雑文

諸行無常 (つまらない追記あり)

ツールは最初の本格頂上ゴールである第8区が終了しました。
大方の予想通り、フルームの圧勝でしたね。我らがクレーディの成績は
区間28位(5分0秒遅れ)
総合27位(5分26秒遅れ)

歳を考えると健闘したかな…(?)

さて、我らがクレーディが登場した頃はランスとウルリッヒの時代だった訳ですが、ランスの一回目の引退、ウルたん出場停止の後は、ランディスやM.ラスムッセンなど、マイヨジョーヌ着用者が大会終了直後や大会中にドーピング問題で排除されるという混乱期の後、コンタドールとアンディの時代になった、とも言えたと思います。

去年のウィゴのツール勝利は、たまたまこの2大巨頭が怪我と出場停止期間で居ない間の一時的現象にすぎず、心の中のどこかでコンタ・アンディ時代はまだ続いているのではないか、という気がしていました…。

今日の第8区を観て感じたことは、少々ぼんやりしているうちにこのコンタ・アンディ時代は実はもう既に終わっており、時代はとうにスカイ王朝の治世になっていたのかもしれなかった、ということです…。

(言い訳のような追記)
まあ、クレーディもコンタも落車によるダメージが残っていた面もあったのでしょうね…クレーディの遅れ方は歳のせいだけにするのは寂しすぎる…そう、きっと落車のダメージの残っていたせいですよ……