総合4位！

ジロの最終日、ベルギー一周のほうも最終日を迎えておりました。
我らがクレーディは第3区のITTで区間勝利のマルティンから1分19秒遅れの21位となった他、第1、2区、第4区では（ほぼ）先頭集団でゴールし総合タイム差を最小限に抑える走り…。
まあ、これがかつての全盛期なら、ITTでその時代最強のTTスペシャリストに次いで2位か3位で入るところでしょうが、TT力に翳りの出た近年としてはうまくまとめた方なんじゃないでしょうか…。

そして迎えた最終日第5区はひたすらに丘を越え続けるアルデンヌらしいステージ。
残り21kmでメイン集団からジルベールがアタックすると、我らがクレーディはマルティン、ガヴァッツィと共に追いつき、4人のグループを形成して先行していたLLサンチェスを追撃。
結局LLには追いつかなかったものの、その他の選手達にタイム差をつけることに成功しました。

第5区区間成績
1.LLサンチェス（ブランコ）
2.ガヴァッツィ（アスタナ）+0:27
3.ジルベール（BMC）〃
4.クレーデン（ラヂオ）〃
5.マルティン（オメガ）〃
6.ルーランツ（ロット）＋0:47
7.BAUGNIES Jerome（To Win - Josan Cycling Team）+1:13
8.マイセン（BKCP-Powerplus）+1:16
9.ゆきや（欧州自動車）+1：17

そしてその結果、最終総合成績は…
1.マルティン（オメガ）
2.LLサンチェス（ブランコ）+0:36
3.ジルベール（BMC）+0:51
4.クレーデン（ラヂオ）+1:18

う〜む、予想以上になかなかの好成績ですね♪　バスク一周のクラッシュで痛めた脚はすっかり回復したようです。
一昨年のような絶好調ではありませんが、去年よりはいい感じで仕上がってきているんじゃないでしょうか。

↓こちらの動画は残り21kmでジルベールがアタックしてからクレーディらが追いついて追撃集団を形成するところ。
http://www.rtbf.be/video/detail_gilbert-attaque-dans-la-redoute?id=1826727

↓でもってこちらはゴール前5kmあたりから。BGMは個人的にはあまり好みではありませんが、嫌いという程でもありません…。画像も綺麗だし、見つかった動画の中では一番長く入っているので…