Radfahrers Nachtlied

ドイツの自転車競技選手・アンドレアス・クレーデンを中心とした自転車ロードレースと、極々たま~にクラシック音楽やその他のテーマに関する雑文

世界選チームTT

16日は仕事を終えてから21時頃帰宅し、手早く一っ風呂浴びてPCの前に陣取ってライヴ・ストリーミングを観始めたのですが、PCの調子が悪いのか回線が混んでいるのか画像が固まってばかり…なかなかまともに観戦できません。仕事の疲れもあってイライラが募る中、やっと滑らかに画像が動き始めた頃に目に飛び込んできたのは、本隊から切り離され、背中から哀愁を一杯に漂わせながらトボトボと一人走るゼッケン52、疲れ果てた我らがクレーディを、フル編成の特急オメガファーマ・クイックステップが華麗に追い抜いてゆく様でした…(涙)
ラヂオ軍公式ページのレポートによれば、カウベルクではスベルディアも脱落した模様。シーズン終盤、高齢者は疲れているのです(約一名を除いて)…。そして今日17日は敬老の日です。(もっとも、元気なフォイクト先生はシーズン中のほとんどステージレースで総合成績を捨てているため、遅れる日は思いっきり遅れて休んでいるのですよ。グランツールで総合成績一桁を狙うような選手はシーズン中ずっと元気という例は稀です。)

上記のレポートによれば脱落せずにゴールした4人はポポ、サージェント、フォイクト、ギャロパン。中間管理職の責任に目覚めたポポが珍しく(??)頑張ったんですねぇ。
優勝のオメガファーマ・クイクステップから1分22秒遅れの8位、出場32チーム中の8位はまあまあの健闘といえるのではないでしょうか…

まだまだ残暑厳しい中ですが、その日のクレーディの走りを観て気分的にはすっかり秋の寂しさに包まれた夜となったのでした。