Radfahrers Nachtlied

ドイツの自転車競技選手・アンドレアス・クレーデンを中心とした自転車ロードレースと、極々たま~にクラシック音楽やその他のテーマに関する雑文

GPワロニー終了

家に帰り着いてストリーミングを観始めたのは残り40kmのあたりから。外国語実況のストリーミングでは残念ながら宮澤選手の逃げには気付けなかったのですが、メイン集団の中に我らがクレーディを発見したときは「映った映った〜」などと呑気に楽しんでいました。
その後は新城選手の攻撃的な走りに、これはもしや遂にセミクラシックレースでの日本選手優勝もあるか??と期待は大きく膨らみ、特に残り10kmあたりで単独先行したときには大興奮してしまいましたが…

まあ残り距離とタイム差の関係を冷静に考えるとそんなに甘くないのが通例、よりによってラヂオ軍の引きで逃げグループ吸収という結果でしたね。

最後の登りではおそらくラヂオ軍の今回のエースだったと思われるバークランツが健闘しましたが、6人くらいの選手が抜け出した際に大物選手のいる後方を気にしてか一瞬躊躇し、その後で追撃を開始したお陰で出遅れてしまいましたね。あれがなければ優勝もあったかもしれません…。というわけで

1.ジュリアン・シモン(ソール・ソジャサン)4:45:51
5.バークランツ(ラヂオ)+05
38.新城(欧州自動車)+1:07
45.クレーデン(ラヂオ)+1:07

我らがクレーディはバークランツの発射台としての役割はそれなりに果せたんじゃないでしょうか…。


さて、クレーディの次のレースはどうやら世界選チームTTの模様。
現時点のラヂオ軍公式ページのスタートリストでは19日となっていますが、距離が53kmですから、これは16日のTTTの方の出場選手でいいんですよね???
これに基けば、高齢(?)選手3人(フォイクト、クレーディ、スベルディア)若者2人(サージェント、ギャロパン)中間管理職1人(ポポ)というメンバーです。
こういう場合、成功できるかどうかは中間管理職に懸かっているといえるでしょう。