Radfahrers Nachtlied

ドイツの自転車競技選手・アンドレアス・クレーデンを中心とした自転車ロードレースと、極々たま~にクラシック音楽やその他のテーマに関する雑文

歴史が一歩動いた日

大佐が自転車人生に最終盤に大輪の花を咲かせた感動の勝利、ウィギンスが母国で圧倒的勝利を飾ったロンドン五輪も終わり、クラシカ・サンセバスチャン、エネコツアーも終わっていよいよブエルタ開幕という今日この頃ですが、新城選手がツール・デュ・リムザン(2.HC)で総合優勝、という情報が流れてきました。

今年、新城選手がツールで敢闘賞を取った時、私は日本選手がヨーロッパの一流レースで1勝を上げた時こそ、本当に歴史の動く時だ、とエラソーに書いたのですが、UCIヨーロッパツアー2.HCという格付けのこのレースで総合優勝したこの日こそ、日本ロードレース界にとって本当の意味で歴史の動いた日だといえるでしょう。
最高カテゴリーのUCIワールドツアーのレースで日本人選手が(ステージ又は総合で)勝利をあげる日も、そう遠くはないかもしれません。

さて、ツール終了後にツイッターフェイスブックも更新が止り、ネット上から姿を消したかのような我らがクレーディですが、そんな中、ラヂオ軍のブエルタメンバーが発表されています。
総合のエースはやはりモンフォールでしょうか。マシャド、ゲルデマンにも期待したいところです…。