Radfahrers Nachtlied

ドイツの自転車競技選手・アンドレアス・クレーデンを中心とした自転車ロードレースと、極々たま~にクラシック音楽やその他のテーマに関する雑文

バスク一周第2区

区間成績
1.インピー(オリカ・グリーンエッジ)
40.クレーデン(ラヂオ)+0
63.モンフォール(ラヂオ)+0
85.ブッシュ(ラヂオ)+0
90.アンディ(ラヂオ)+23
101.スベルディア(ラヂオ)+23
112.フォイクト(ラヂオ)+23

総合成績
1.ガヴァッツィ(アスタナ)
26.クレーデン(ラヂオ)+5
59.ブッシュ(ラヂオ)+21
66.スベルディア(ラヂオ)+42
81.アンディ(ラヂオ)+1:24
89.モンフォール(ラヂオ)+2:27
112.フォイクト(ラヂオ)+5:21

という訳で、やや腰砕け感のあるラヂオ軍のなかで一人気を吐いている我らがクレーディであります。

さて、フォイクト先生といえば、04年ツールでUSポスタルと共にウルたんの逃げを潰すのに貢献するなど、CSC時代はチームのために働く仕事人のイメージでしたが、近年は逃げたいときに逃げ、捨てるステージではたっぷり遅れて体力温存という、ポポヴィッチと同様の自由人になりつつあるようです。
今年のパリ〜ニースの勝負どころ、頂上ゴールの第5区でも大逃げを敢行、本日も終盤で単独逃げのチュルーカを追撃して捕らえるも最後はプロトンに吸収される、という走りでした。
もう大御所ですからチームも自由を認めているのでしょうし認められて当然と思いますが、同国の後輩クレーディの総合成績に貢献しようという気はさらさら無いようです…。実際のところは分かりませんが、走りなどを見る限り、クレーディとフォイクト、あまり仲良くなはさそうですね… :(

ところで、途中でホイールを交換している画像が映って今更ながら気付いたのですが、キャノンデールのエースナンバーはサガン兄ではありませんか。
弟君が不適切な行動で物議を醸し、某アイドルを思わせる丸刈り謝罪会見(ていうか元々丸刈りですが)を行っていますから、ここは一つ奮起、活躍して一族の汚名を晴らして欲しいものです…。